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やまがたさとみ「12」をご紹介!
定価880円
繊細なタッチで鮮やかな世界を描く
やまがたさとみ先生の作品集「12」が発売中。
思春期特有のさまざまな思いに揺れ、戸惑いながらも
成長してゆく6人の少女たちの物語のあらすじをご紹介します。
「12」
12歳、ゆい。
駅で見知らぬ男に声をかけられた彼女は、
恐れながらも、求められることに喜びを感じるがーー。
「10」
10歳、雪乃。
引っ越しをきっかけにピアノ教室をやめることになり、
先生から「写真をもらってもいいか」と聞かれて……。
「11」
11歳、あかね。
9歳の頃から母と母の弟の宗太と暮らしているあかねは、
酔うと少しHになる宗太に、密かな想いを抱いているのだが…。
「7」
7歳、あすみ。
みんながあまり寄りつかない高速道路の高架下。
そこに住むホームレスと話すことがあすみの密かな楽しみだったのだが、
彼女がとった無邪気な行動によってある事件が起きる。
「13」
12歳、さくら。
4月1日に生まれたさくらには13歳になるまでにやるべき復讐がある。
母親との関係やイジメ、年の離れた人への片思いと様々な問題が彼女をとりまく中、
彼女がもくろむ復讐とは一体…?
「16」
とある16歳の少女。
「自分が永遠の少女でいられるような幻想を抱いてしまうのです」
この文章に込められた意味とはーー?
「少女」シリーズのフィナーレを飾る1作。
6人の少女たちの、儚く美しい一瞬を切り取った珠玉の作品集。
ぜひお手にとってみてください!