フィール・ヤングの大人気連載「午前3時の無法地帯」の
最終巻である3巻が大好評発売中です!
cover_gozen3.jpg定価980円

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同時に続編となる「午前3時の危険地帯」も華々しくスタート!
そんな、絶好調のねむようこ先生に突撃インタビュー第2弾



編集部(以下:編):連載お疲れ様でした。今回もよろしくお付き合い下さいませ。

ねむようこ先生(以下:ね):よろしくお願いいたします。

編:さて、ご自身初の連載である「午前3時の無法地帯」。
  最終回を描き終えたときはやはり感慨深いものがありましたか?

ね:「ああ、これでももこを描くのも最後だなぁ」としみじみするかと思いきや、
  わりとアッサリしていました。
  多賀谷を描けなくなるのはちょっと淋しいです。


編:多賀谷さん、私も好きです。なのでこれきりといわず、今後もぜひ…

ね:ありがとうございます。笑

編:全15話のなかで最も印象深いお話などありましたら教えて下さい。

ね:第13話で、エレベーターの中でゴ●ブリと遭遇するシーンが印象深いです。
  資料写真を見るのが苦痛すぎました。

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ゴキ●リは女子共通の敵ですね!

編:扉絵、予告カット、単行本のカバーと、連載中、数々のイラストを
  描いていただきましたが、お気に入り等ありましたら教えて下さい。

ね:第13話のカラーの扉絵が気に入っています。うえ・したって指さしてるヤツ。
  あと、1巻の73ページの4コマ目。手を振ってるももこがなんか好きです。

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フィール・ヤング2009年5月号掲載

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このままぬいぐるみにしてしまいたい可愛さ


編:スピンオフ第1弾「ガゼルのたてがみ」大好評でした!
  他のキャラのお話も考えていたりするのでしょうか?

ね:うすぼんやり考えています。
  本編ではなかなか描けないサブキャラを描くのは楽しいです。



編:3巻は「ペンとチョコレート」①(芳文社)と同時発売!ということで、
  全国主要書店にて【ねむようこフェア】を開催中!それに伴い、都内一部の書店を
  まわってきました! 初めての書店まわりはいかがでしたか?

ね:締め付けの少ない動きやすい服装で行ったのは大正解でした。笑
  いつも本を売ってくれている現場の方々に会うのは、とても嬉しかったです。
  コーナーが作ってあってPOPもたくさん貼ってあって恐悦至極でありました。
  バックヤードで自分の単行本にサインしまくるというのも貴重な経験で面白かったです。


☆フェア開催店一覧はコチラ☆




●午前3時の危険地帯について●
※多少ネタバレを含みます。未読の方は注意!

編:そして、フィール・ヤング10月号(発売中)からは
  新連載「午前3時の危険地帯」がスタート!
  新ヒロイン・たま子はなにやらハワイに憧れているようですが、
  ねむさんにもあこがれの国はありますか?

ね:ソ連。

編:ソ……ソ連ですか。もうない…ですよね。よろしければ、その理由なんかもお聞かせ下さい。

ね:う…聞かれると思いました。ごめんなさい。テキトーです。笑
  日本が大好きです。

編:それぞれモデルの方がいらっしゃるという、P-デザインのメンバー。
  新ヒロイン・たま子にもモデルとなった方はいらっしゃるのでしょうか?

ね:特にモデルになった人物はいません。
  でも「誰かに似ている!誰だか分からないけど」と思いながら描いているんです。
  無意識に誰かをモデルにしているのかも。


編:最後にフィール・ヤングの読者にメッセージをお願いいたします。

ね:「午前3時の無法地帯」を応援して下さってありがとうございました。
  「午前3時の危険地帯」が始まり、ある意味私自身危険地帯ですが(!)
  皆様に楽しんで頂けるよう頑張ります。
  どうぞ応援よろしくお願い致します。


編:ではでは、今回もありがとうございました!

ね:ありがとうございました。


(取材:2009年9月某日)