フィール・ヤングで人気を博した、
えすとえむ先生の読み切りシリーズが単行本化!
お見合いや婚約、未婚妊娠、葬式…など、
人生でむかえる節目節目を描いた〝家族シリーズ〟に
双子の成人式を切り取った描き下ろし短編「凛」を加えた全6篇を収録。
大注目の作品集です。
 

konotabi_cov.jpg定価980円
 

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【「作品集 このたびは」について】

編集部(以下編):インタビュー、よろしくお願いします!
         まずは、「作品集 このたびは」発売おめでとうございます。

えすとえむ(以下えむ):ありがとうございます。
            ようやく1冊にまとまり、嬉しいです。



編:単行本のカバーのために、6枚のイラストを描いていただきました。
  描いてみていかがでしたか?

えむ:いつもはパソコンを使ってカラーを描いているのですが、
   今回は数年ぶりに透明水彩を使って描きました。
   反省点が多いです…。
   6つの作品それぞれの情景を描いたので、読み終わった後に
   またカバーを見ていただければ
いいなと思います。

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編:帯にて推薦をいただいた竹宮惠子先生とのご関係を教えて下さい。

えむ:大学時代の恩師です。
   時に手厳しいアドバイスをいただいていたのですが、
   頂いた言葉にはどれも漫画表現に対する真理がつまっていて、
   今も支えになっているものばかりです。
   今回もコメントをいただけて嬉しく思います。
   先生に頂いた言葉を胸に、精進できればと思います。

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編:6つの短編の中で、お気に入りのシーンはありますか?

えむ:5本目に収録されている「このたびは」のおじいちゃんが走ってくるシーン。
   「このたびは」では指導を受けた東北弁のセリフが多いので、そのあたりも気に入ってます。

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編:今回収録されなかった短編「94円」は
 「うどんの女(ひと)」と名を変え、連載化することに
なりました。
  〝学食の女〟と〝学食に通う彼〟の今後はどうなっていくんでしょう?

えむ:引き続き妄想や勘違いを繰り広げつつも、距離は縮まっていくと思います。
   彼の食べるうどんにちょっとした変化があるかもしれません。

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【漫画家生活について】

編:原稿制作の過程で、どの作業がお好きですか?
  また苦手な作業は?

えむ:どの作業も好きで、どの作業も楽しく苦しいです。

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編:他の作家さんに聞いてみたいことはありますか?

えむ:ネーム作業はどんなところでやるとはかどるかが聞きたいです。
   今まで漫画にかかわる作業をした一番印象深い場所とかも聞いてみたいですね。
   新幹線や飛行機は多分序の口でしょうね…笑。

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この岬の灯台でネームをやりました。

 


編:今年もスペイン旅行に行かれたえむさんですが、
  どんなことがありましたか?

えむ:あちこち行ったのでいろいろありました。笑 
   もちろん闘牛もよく見ましたし、ワールドカップ中だったので、
   バルで知らないデンマーク人とマンツーマン観戦とか。
   友人が主催した4時間で4ページのショートマンガを描くイベントに参加したりも。
   …でも日本の漫画家からしたら4時間で4ページって
   おおごとじゃないんですけどね。
   スペイン人の面々は終わった後ぐったりしていました。
   パリに寄った際にかわかみ先生の原稿を手伝わせて
   いただけた
のもいい経験になりました。

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編:馬、壮観!! 一時期、デスクトップ背景にさせていただいておりましたよ~笑。


編:Twitter(アカウント:@est_em)にて、旅の様子が
  定期的にあがって臨場感がありました。
  旅の間、海のむこうからタイムラインを見ていていかがでしたか?

えむ:タイムラインで、リアルに時差を感じました。笑 
   日本語を使う機会がどうしても減るので、
   ツイッターで飛び交う日本語に癒されてました。 
   あと、漫画家さん達のツイートを見て「早く帰って仕事しないと!!」と妙に焦ったり。


編:今後、訪れてみたいところはありますか?

えむ:インドに行きたいです。ぶらっと。体力あるうちに。
   他にも国内外問わず行きたい場所は山ほどあります。
   …でもまたついスペインに行っちゃうんです、きっと。


編:そうですね、私も「えむさん、また行かれるんだろうなあ」と思っています。


編:好きな食べ物やお気に入りのお店はありますか?

えむ:お気に入りのお店は学生時代に住んでいた京都に多いです。
   特に大学時代通った岩倉のTAKARAという洋食屋さん。
   もう大好き。チーフ(シェフ)愛してる。
   東京では、以前働かせていただいていた恵比寿の某スペインバルが大好きです。
   店舗の窓に絵を描いたんですが、今もあるかな?どうだろ。今度確認してきます。


編:恵比寿のバル、楽しいお店でしたよね。
  さて、今1ヶ月休暇がとれるとしたら何をしたいですか?

えむ:時間をかけて絵を描きたいです。あ、でもやっぱり旅行に行くかも。

編:最後に、フィール・ヤング読者にメッセージをお願いします。

えむ:作品を読んでいただきありがとうございます。
   今後も楽しんでいただける作品を描けるよう精進します。


編:えすとえむ先生の「うどんの女」シリーズの番外編が
  フィール・ヤング11月号(絶賛発売中!)に、
  2011年12月号(1/8発売)からは連載がスタート!
  お楽しみに☆

【おまけ】

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スターウォーズのフィギュア

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チェブラーシカのスペース


 (取材:2010年9月某日)