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三浦しをん×山崎童々『木暮荘物語』イントロダクション
三浦しをん先生の大人気作を山崎童々先生が漫画化した
コミックス『木暮荘物語』が発売されました!
今回はその登場人物達をご紹介致します。
目指せ、木暮荘マスター!
定価980円
書店用POP
[story]
風呂なしの木造二階建てのアパート木暮荘には
おかしな人々が寄り集う。
彼氏と元彼の間で揺れ動く花屋店員や、
彼女を三年間も放っといたカメラマン、
覗き魔と覗かれるのを容認している女子大生などなど…。
皆ままならないのに、
どこかおかしみがあってなぜだか温かいーーー。
[登場人物紹介]
坂田繭(さかたまゆ)

木暮荘203号室の住人。
26歳、「フラワーショップさえき」の店員。
今までに付き合った男性は3人。
女友達を切に求めている。
瀬戸並木(せとなみき)

203号室・繭の元彼でカメラマン。
繭を置いて家を出、3年間世界を放浪していた。
ワイルドな見た目とは裏腹に、ずっと繭を想う一途な人。
伊藤晃生(いとうあきお)

203号室・繭の現恋人。
彼女の部屋に元彼が現れたというのに
動じず冷静に対処するオトナ。
神崎(かんざき)

202号室の住人。
203号室で繰り広げられた三角関係を
盗み聞きしたり、階下を覗いたり。
要注意人物。
光子(みつこ)

102号室の住人。
カールが主食の女子大生。
大学生らしく、みだれた不純異性交遊を
送っている。
赤ん坊

光子が急遽預かることになった、
友人・アキの子ども。
一見静かに抱かれているが、
ウンコはモリモリする。
虹子(ニジコ)

繭の働く「フラワーショップさえき」の常連。
毎週訪れてはシンプリーヘブンという名のバラを
5本買っていく。
ある日、フラワーショップに併設された
カフェで不穏な事を言い出して…。
一癖ある人々が織りなす
おかしくも温かな物語、原作と合わせて是非!
そして現在発売中のフィール・ヤング12月号では
コミックス発売を記念して
三浦しをん先生と山崎童々先生の
往復質問状企画が掲載されています!

知られざる裏話を見逃さないでーーー!
[おまけ・担当編集リコメンド]
最初から最後まで愛おしい物語ですが
編集推薦の白眉はこのシーン。

これ………
天井から覗いてる神崎の目です。
節から目が見えてるんですよ…。
コミックス『木暮荘物語』にはこういった
遊びもちりばめられているのです!