〝この草食男子（のフリ）がスゴい！１位〟で
やっぱり異彩を放った２巻より７ヵ月！
町麻衣先生の『アヤメくんののんびり肉食日誌』３巻発売！！

【STORY】
舞台はＴ大・生物学科の研究室。
恐竜オタクの帰国子女・アヤメくんは超マイペースな1年生。
時に熱烈に、時に小学生のように椿女史を口説いてきた彼に、
ついに彼女も応えてキスをした。
そして2人は彼氏彼女となりめでたしめでたし...と思いきや、
アヤメくんは交際がスタートしたと思っていなくて...!?
恐竜オタクの超マイペース研究室ラブコメディ！

【まんがのこと】

編集部（以下、編）：いよいよ３巻ときましたね！

町：ここまで続けさせてもらって感謝です。


編：少しずつ成長してきたとはいえ、まだまだ
　　男女交際の〝いろは〟からかけ離れてトンチンカンなアヤメくん。
　　そんな彼とは対照的な、大人っぽい先輩・鈴木仁英が登場しましたね。

町：仁英はドＳという設定になっていますが、
　   描いているうちにドＭになっていきそうで心配です...(笑)。

編：もともと町さんが恐竜が好き！というところから始まったこの連載ですが、
　　取材の楽しさや難しさを教えてください。

町：小さいころから憧れていた恐竜の化石などを
　　実際に見ることができたのはもちろん、研究者の方にお会いして
　　実際にお話を聞くことができたのはとても嬉しかったです。
　　難しいところは、私があまり話をするのが得意ではないので、
　　取材の時あまり話が弾まないところです(笑)。
　　担当さんがいつも助けてくださいます。

上野の恐竜展で化石を触るコーナーで触っている私を担当さんが撮影したもの。
やはり、化石は石だった！

編：サポートになっていたならば幸いです(^_)
　　さて、３巻のお気に入りのシーンを教えてください。

町：P141の1コマ目(page.19)のオバサンの顔も気に入っています。

編：読者さんに「ここをよく見て欲しい！」というシーンはありますか？
 

ボツになったフィールヤング12月号のラフです。がんばってクリスマスっぽくしています。

町：コミックスP27の、（アヤメの父・）アヤオが帰宅して、
　　逃げているトカゲを持っているシーンです。
　　トカゲと触れ合ったことがあまりない人間が、
　 「抱く」というより「持つ」と言う感じを出したかったのですが、どうでしょうか。

　　あと、前作の『はしっこの恋』も読んでくださっている方には、
　　page.15も注目してほしいです。

編：彼は『はしっこの恋』の...！


編：３巻カバーは新キャラ・仁英先輩。
　　お気に入りポイントはありますか？

町：カバーをめくったときに見える、オオハシの絵がお気に入りです。